Cheeです。 今回はYoutubeで紹介した振袖の帯「四ひだふくら雀」を解説をしていきます。 本文最後に動画のリンクを貼っていますので参考にしてください。
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でご覧いただけます。 さてさて、第二回目のレクチャー動画で紹介した 「四つひだふくら雀佳子様バージョン」
この帯の特徴は左右同じひだと、真ん中にお太鼓を作るので左右対称に作り上げます。 この左右対称がなかなか難しいんです(^-^;
四つひだふくら雀とは
この帯結びは皇室の方が振袖をお召しになる時の帯結びで 一般的には30年前に流行していたようです。
左右の羽のひだが4つあります。
Point1
左右均等に作るには帯の下準備がキーワードになってきます。 ひだは同じ幅・同じ長さ・同じ高さに作っていきます。
Point2
お太鼓なので柄どまりは背中心に合わせましょう。
Point3
左右の四つひだの内側の角は同じ位置に置くように仮紐にかけます。 ここで左右のひだを同じ高さにしておかないと後で修正がきかなくなってしまっては大変!!!
Point4
垂れの箱ひだの真ん中は背中心に来るようにしましょう。 真ん中が背中心からずれていたら左によって仕上がったり右によって仕上がったりするので気を付けましょう。
Point5
左右均等になるように仕上げましょう。
参考動画
最後に
この帯に関するPointは以上になります。 着付け師の皆様、ふくら雀にしてください!と御指定があるかもしれません 左右均等にできるように練習頑張っていきましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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