今回の動画はダラリ系と文庫系を合わせたオリジナル振袖帯を紹介しました。 その名は「HIGEDANSHAKU」 ・・・何故!?
今回使用した帯は全長446cmです。
今年に入って成人式・卒業式・入学式と着付け師の花形イベント季節が過ぎ、次の夏シーズンの浴衣まで少し間があるので、今まで紹介して来なかった系統の新しい帯結びをチョコチョコ紹介しようと思いますwww
仕込み
垂れ先
垂れ先を裏向けに置いて30cm測って折ります。
上から半分に折ります。
一番上だけ広げて右側が三角になるように折ります。
下の1枚を3等分にして折り上げてピンチで止めます。
上からも同じように中心に向かって3等分で折って谷折りにして合わせます。
余っている生地で山を2つ作って下から5cmくらいの所をボタンゴムで止めます。最後にピンチを外します。
完成♡
『HIGEDANSHAKU』の作り方
仮紐を巻くまでの作業は以前紹介した 私の振袖帯の作り方の基本作業を参考にしてください★
手先を半分に折って左肩より手幅一つ分出すくらいの長さで置きます。
真ん中のゴムに引っ掛けて下へ降ろします。
垂れをそのまま上げて一番手前のゴムに引っ掛けて作ったひだを左へ置きます。 羽根はお互い斜めになるように置いて置きます。
羽根の下にまくら・帯揚げを巻いて軽く括っておきます。
手先を柄止まりを起点に右斜め上へ上げて垂れを止めた仮紐に掛けます。
手先をもう一度一番背中側の仮紐に掛けて少し右に垂らします。 はじめに掛けた長さより短くし、裏地を見せるようにします。
帯締めを通します。
仮紐を抜き帯揚げを仕上げます。
左羽根は真っ直ぐ下へ降ろしパリッと仕上げます。
右羽根は丸く仕上げて左右の個性を活かします。
最後にひだや丸みを整えて完成です♡
最後までお読みいただきありがとうございます★
是非参考にしてください★★★
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