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執筆者の写真D

幼児決断のお話

Dです。 今回はCheeさんが倫理法人会で学んだ「幼児決断」についてアウトプットしていきます。

昔から大人になった時の性格の土台は小さい時に決まると聞いた事があったのですが、本当だったみたいです。皆さんもよく思い出してみると幼少期と現在で同じようなシチュエーションになった時、幼少期も同じように考えていたかも・・・というような事はないでしょうか?

性格を形成していく中でかなり重要なこの幼児決断お子さんをお持ちの方は是非覚えておいて頂きたいです。

今回の記事は

  1. お子さんをお持ちの親御さん

  2. これからお子さんを育てたいと思ってらっしゃる方

  3. 伸び伸びと生き生きと健やかに育って欲しいとお思いの方

  4. 嫌な性格になって欲しくないとお思いの方

に、お役に立てる内容となっております。 是非最後までお読みいただけるとめっちゃうれしで〜す!

《参考動画》


後半でお話しさせて頂いてます。 是非ご覧ください★

幼児決断のお話

難しい言葉ですが、簡単に言えば幼稚園・小学校・中学校・高校の時期に起こった物事に対して生まれてきた感情がその子の生涯の性格の基盤になる。という事です。

専門家ではないので講話内容からそう理解しました。

そしてこれは親の影響がものすごく大きいという事も理解しました。

イメージして頂くとお分かり頂けるかと思うのですが、勉強やスポーツを一生懸命やっても褒めてもらえず、いい点数をとっても褒めてくれない日常を送ったお子さんと、逆に些細な事でも褒めてもらって育ったお子さんとでは大人になった時、かなり高い確率で性格は変わると思います。

明るく活気のある大人になるのか 卑屈でやる気のない大人になるのか

幼少期に大きな鍵があるというお話です。

実話

駄目な例ですが、とある方が息子さんとキャッチボールをしていて小学生のお子さんはまだ小さかったので、当然大人が投げるボールを取ることができずにいました。

そこでお父さんはお子さんに 「取ることができたら何でも買ってあげる」

と言われ、それを聞いたお子さんは何度も何度も練習しある時ようやくキャッチできて大喜び

そして、頑張ってボールを取ったお子さんは 「あれ買って〜!」 「これ買って〜!」 と約束通りお父さんに言ったのですが、それを聞いたお父さんは一言

またな!

それを言われたお子さんは、それ以降何をするにもやる気が出ず、そして大きくなるに連れてグレてどうしようもなくなったといいます。

思い出

記憶に残っている思い出というのは良いモノもあれば悪いモノも残っていると思います。

冷静になって過去の思い出を振り返ってみると良い思い出よりも悪い思い出の方が「インパクトがある」というか、記憶に強く残っている感じがします。僕だけ?

僕の場合、中学の時の記憶が余りなく、ぼんやりとしているのですが悪い記憶は鮮明に覚えています。 イジメられてたとか絡まれてたとかじゃないですけど、学校事態が柄が悪く消したい気持ちがいっぱいありすぎて逆に残ってる・・・みたいな。

あっ、やっぱり悪い方が残ってるwww

皆さんの記憶はどうですかね? 「良い思い出」 「悪い思い出」 どちらの方が強く残ってますか?

どうすれば明るくやる気のある大人に成長するのか?

幼少期におけるネガティブな決断は本能的に直感でしてる場合が多いので、間違ってる可能性が高く、できる限りそうさせないような生活を送らせてあげなければなりません。

では、どうすればいいか?

答えは よく褒め認めてあげる です。

以前から動画やブログで何回も言ってきたのですが、やっぱり間違ってなかったみたいで僕もホッとしました。

すごくシンプルですが、これが中々難しいし、信じがたいと思います。

そこでまたイメージして欲しいのです。 皆さんパートやアルバイト、正社員でも良いのですが、仕事を初めて間もない時期に今までできなかった事ができるようになった時、先輩から

「よくできたね、スゴイ!その意気でこれからもよろしく頼むよ!」

って言われたら 普通の方なら「よし!頑張ろう!」 って思うはずです。 なんならちょっとガッツポーズくらいするかもです。

その状況を 好奇心で満ち溢れている、これから初体験しかない自分の子供に毎日ひたすら作るのです。

どうでしょうか? そんな毎日を送っている子供が卑屈な性格の大人になるでしょうか?大人や社会に反抗する性格になるでしょうか?

そうやって育った子供は大人になって自分の子供ができた時 同じように自分の子供にも優しく褒めて認めてあげる生活をしていくんじゃないでしょうか。

「怒る」は必要ない

悪い事をした時、怒ります?

僕は以前怒っていました。 でも今は怒らないように心がけてます。 意識して怒らないようにしてます。

という訳で、この「怒らない」というのも難しいです。

なぜ? 悪い事をしたら怒らなあかんやん! という声が聞こえてきそうですが、自分で「怒らない」を意識し続けて気付いた事があります。

どうして怒ってしまうのか?

その原因は自分自身にあります。 何かというと

  1. 何て言ったら悪い事をしなくなるのか分からない。

  2. 事の重大性を言葉にできない。

  3. そんなに悪い事をした訳ではないが自分の性格的に次またされるのが嫌。

  4. 話しで理解させるのが面倒くさい。

  5. 自分に語彙力がない事を自覚している。

  6. 自分の考えが正しいと理解して欲しい。

  7. 親は偉大だと示したい。

  8. 悪い事をしたら「怖いぞ〜〜」と思わせたい。

少しイメージしてみたのですが、こんなところでしょうか。 まだまだあると思います。

そこで、それを言われた子供の感情は

  1. 何が悪いのか分からない。

  2. また怒られた。

  3. 怖い。

  4. 1秒でも早くこの状況から脱出したい。

  5. なので「ゴメンナサイ」と言っておこう。

  6. こんなにも構ってくれるんだ。

  7. この怒り方に慣れてきた。違う悪さをしよう。

  8. 飽きた。

  9. ゴチャゴチャうるさい。

自分のした事が本当に悪い事をしたと理解できているなら別ですが、何がどれだけ駄目なのかも分からないうちに怒られても何をどう反省すれば良いのかも分かりません。

「とりあえずゴメンナサイと言っておこう」

がほとんどじゃないでしょうか。

結局怒っても解決しません。 解決しないのであれば逆をしてみませんか?

怒らず何度も何度も諭してあげてください。 いつか分かってくれます。(実証済)

最後に

幼児決断は故意にではなく自然と脳に植え付けられるそうです。 大人になっても一度植え付けられた感情は簡単には変わりませんし消えません。

お子さんをお持ちの方がこの記事をお読みになっていらっしゃったら、今から怒るのやめて褒めてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございます★

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