Belfascino~ベルファッシノ~のDです。
僕は現在、本業をしながらCheeの着付け教室の運営・マーケティング・カメラマンをし、今年から人間力を養う為に「倫理法人会」に入会し、日々色んな方々のお話しを聞いて勉強させてもらってます。
子供は2人で長男(高校2年生)・長女(中学3年生)この子達からも勉強させられる事も多々あります。最近はこの子供達について学んだ事や実践した事をブログでシェアさせてもらってます。
まずは現在高校2年生の長男へ今までどんな育児をしてきたのかについて、私達夫婦が重要だなと思う実践を5つ挙げ一つずつ解説しています。 前回は一つ目の「朝起きない子供が自分から起きるようになった方法」を解説しました。もし、子供を起こしても全然起きないという親御さんがいらっしゃったら参考にしていただけたらと思います。
そして今回の記事では
子供にすぐ注意してしまう
子供の行動が気になって仕方がない
子供の将来が不安
こんなお悩みのある方にお役に立てる内容となっております。 この記事の内容は実際我が家で実践し効果があったので、よりリアルさを感じて頂けるかと思います。
怒らないことで自信のある子供に育てる
怒らずに育てる事で間違いなく自立した自信のある人間になります。
ウチの2人の子供も2年前までは会話も余りなく隠し事が多く、悪い事は結果が出てからしか把握できませんでした。今では以前よりもコミュニケーションも取れるようになり家の中が明るくなりました。
今までを振り返ってみる
この記事をご覧頂いてる皆さんはもちろんお子さんをお持ちだとは思いますが、お子さんに対して毎日何回こんな言葉を使っていますか?
「〜したらダメ!」
「〜しなさい!」
「早く〜しなさい!」
「なんでこんな事をするんだ!」
4つの事を自分で今書いてみて思ったんですが、なんか奴隷に話してる内容に見えてきました。まるで「私の言う通りにしなくては認めない」みたいな。
「親だから仕方がない」と思う方もいらっしゃると思いますが、果たしてそうでしょうか?僕は違うと思います。
幼稚園児であろうと小学生であろうと中学生であろうと人権のある一人の人間です。なぜ自分よりも「下」と位置付ける必要があるのでしょうか?と言いつつ、2年前までは僕もよく使っていましたが今では後悔しています。
その当時の自分達の心境を思い出してみると
子供の行動が気になる
自分では「ないわ〜」と思う事をされる
説明するのが面倒
説明できない
自分的にそうするのが当たり前だと思っている
腹が立つ
皆んなこうしている
こんな感じでしょうか・・・。
この2年で子供達と過去の思い出話をよくしたのですが、怒られた時はとりあえず「ウザい」という反発心が先にあってその後に少しの恐怖心と多大な不信感があったそうです。
でも、その時の親の僕達はキチンと伝えれた・これで同じ事はしないだろうと思っていました。内容なんてほとんど伝わってなかったんです。
なぜか?
「すぐに怒っていたからです」
「そりゃぁ、いつも怒ってたら効果ないわ」と思った方。 皆さんも結構怒ってますよ。 「ウチはそんなに怒ってない・説教してない」と思っていても少なからず子供は怒られた、説教されたと思ってますよ。現実です。
間違った事をしたら怒らなければならない?
僕的には「NO」です。
子供が法を犯す事をしても「NO」です。 あまり思い出したくはないですが、実際に過去にあった時は諭しました。
なんせ怒ったらその後本当に伝えたい事が伝わらないからです。 反発心で心に蓋ができて何を言っても入っていかないんです。
なので普段から怒ったりせず、まずは子供の言う事を承認して親が本来伝えなければならない事を伝えるようにしないと言いたい事を言うだけでは意味がありません。
ここで恥ずかしながら過去の失敗例を言うと
今度これをやったらもう言う事を聞かない
今度これをやったらお小遣いを減らす
などもやりましたが全然効果なしでしたしコソコソ隠れてやるようになります。
普段からのコミュニケーションと承認からの会話を心掛けましょう。
この2年間で怒った事
この2年間で長男に怒った事・・・・。
う〜〜ん
「無い」ですwww。
この「子供を怒らない」は意識しないと結構難しいですが、効果絶大です。 もちろん、普段から言ってしまってる方は注意することや怒る事が普通になってしまっていて気づかない内に言ってしまっている事もあるので、まず自身の発言に意識して少しの間過ごしてみてください。
すると自分の発言に「んっ!?」と違和感を覚えるようになっていくと思います。その違和感が子供に対しての不快な発言につながっている事が結構あります。
僕の場合はいらない事を言いそうになった時ひとまず思い止まって考えて今言おうとしていた事がNGと判断した時はとにかく「おおっ!すごい!」と言うようにしています。
今後の記事にもお伝えしますが「とにかく褒める!」
長男の変化
もともと外では友達と明るくよく喋っていたみたいですが、家では大丈夫か?と思うくらい喋らず素っ気ない態度をとっていましたが、2年間この実践を続けて学校での話やクラブで起こった出来事などを自ら話すようになりました。
将来は調理師になる目標があるらしくたまに家で夕食を作ってくれるのですが、もちろん「美味しい!」と言ってあげます。
ここで絶対NGなのがいきなり「味が薄い」とか言っちゃダメです。実際味が薄くても言っちゃダメです。まずは「美味しい」と言ってあげます。でも、そのままにしておくとその味付けを良いと思ってしまうので、次回作ってもらえるときに「ちょっとだけ○○足してみて」とかアドバイスを送ってあげます。
その後ももちろん「美味しい!」です。
こうする事で自分はやればできる・またやってあげたい・楽しいと思ってコミュニケーションも取りやすくなります。
是非実践してみてください。 注意や指摘はタイミングと話術が大切です。
まとめ
結果何をすればいいかと言うと
怒らない
褒める
話を最後まで聞く
諭す
普段からコミュニケーションをとる
これだけで全然変わります。
最後に
思い返してみると「宇宙の法則」の話も子供にした事があって、勉強ができない長男も結構興味があったみたいです。「宇宙の法則」についてはまた記事を書こうと思いますが、「立った状態でりんごを手から話すと下に落ちる」みたいな事で目に見えない事も同じ事が起きると言うような内容です。
「宇宙の法則」の色んな本も出ていますのでお読みになっていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます★
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