今回から新しく読みだした「齋藤 孝の速読塾」でインプットしたことをアウトプットしていきます。これが習得できたらと思うとワクワクしてきます。でも、実際に高卒上がりの私にそんなことができるようになるのかとても不安です。
キッカケ
なぜ速読ができるようになりたいと思ったかというと、昨日まで読んでいた睡眠の本が400ページでびっしり文字が並んで内容も濃くなかなか前に進まなかったので、なんか変な焦りを感じながら読んでいましたし、これまでの本を読んだことによって1冊読み終えるごとに自分がアップグレードされていく感覚がこの歳になって味わうことができるようになってきたということもあり、なんせ早く文字を読む能力を身に付けたいと思うようになりました。
子供の頃にこの感覚を味わえていたらもっと賢くなれたのになぁ。と思います。
速読術
今までは速読と聞けば「ただ文章を早く読むこと」と思っていたのですが、この本を読み進めていくとそれだけではないようです。速読をマスターすると次の事に関してもメリットがあるようです。
メリット
読解力が身につく
理解力が早まる
アイデアが浮かぶ
一つの物事に対して多方面からの視点で物事が見えるようになる
要約する能力が高まる
1.読解力が身につく
短時間で文章を読み終えなければならず、ただ読むだけではなく著者の伝えたい事や本の内容に関しても自分の中に入れないといけないので否応無しに身についていくのではないでしょうか。
2.理解力が早まる
1.の読解力が身につくのでやはり人とのコミュニケーションをとるときも相手の言いたいことを察知することに関しても早くなっていくようです。
3.アイデアが浮かぶ
睡眠のときにも紹介しましたが、アイデアは自分の過去に取り入れたものの中から統合され浮かんでくるので読む本の数が増えれば増えるほど多方面の本を読めば読むほど新しいアイデアが浮かんできます。
4.一つの物事に対して多方面からの視点で物事が見えるようになる
速読を完全にマスターするということは、本の内容も把握しているということに加え自分の考えを入れながらわかりやすく誰にでも伝えるということなので、色んな人に伝えるためにはい色んな考えを持っていなければ伝えることはできません。
5.要約する能力が高まる
本の内容を把握するといっても1冊丸ごと覚えるのではなく、本の著者が本当に伝えたいことや自分の心に刺さったものを取り入れておくということなので、読み終えた本で著者が何が言いたかったのかを誰かに分かりやすく伝えるためには、ダラダラと内容を述べるのではなく端的に的を得た事を話さなければなりません。要約する、まとめる癖を付けていかなければなりません。
最後に
5つのメリットをあげましたが、どれもそれを意識しなければただ文章を読むだけになってしまいます。目的は1冊の本を短時間で読み終え、自分に吸収する事なので上記のことを意識しながら私もこれから本を読んでいこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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