Dです★
今回はタイトルにもあります
「GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代」
アダムグラント著
三笠書房
全382ページ
9見出し構成
の本を読んで要点や気付きなどを紹介したいと思います。 気になる方は実際に手に取ってお読み頂けたらと思います。
この本は
友人関係にお悩みの方
会社からの評価が低い方
経営不振な方
いつも「いいように使われてるな」 と感じている方
などにめちゃオススメです。
海外の研究結果の紹介と解説をしてくれている内容となっていますので自分と照らし合わせながらお読みになると面白いと思います。
最後までお読みいただけると嬉しいです。 よろしくお願い致します★
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
さて、皆さん
皆さんは
ギバー(与える人)
テイカー(受け取る人)
マッチャー(バランスを取る人)
という言葉をご存知でしょうか?
僕はこの本で初めて聞いたのですが、大きく分けて人はこの3タイプに分かれていて、必ずしもそうとは言えませんが、あらゆる成功者と言われる人達はある意識をしている人に限り「ギバー(与える人)」だそうです。
では一つずつ見ていきましょう。
ギバー(与える人)
前述で成功者はギバーが多いことをお伝えしましたが実は失敗する人もギバーが多いんです。
基本的にギバーは人助けをすることで幸せを感じ「受け取る」よりも「与える」方が多くなります。なので人間関係も信頼関係が深い輪で繋がりお互いが助け合いながら個々が成長し皆が幸せに裕福になっていきます。
ただ、特徴として「自己犠牲」タイプのギバーはいいように利用され大損をしたり、見返りを求めず自分の時間を削って人助けをするので結果が出せない方も多くいます。
前述で「ある意識」と言ったのはこの事で「自己犠牲」ではなく「他者志向」の意識を持って周りに与えないと自らの幸せを掴むことは難しいです。
自己犠牲・他者志向
「自己犠牲」は皆さんもお分かりだと思いますが、どんな人にも自分の時間や金銭を惜しまず提供し相手を助けようとする事です。
この本でいう「他者思考」は、テイカータイプを遠ざけ、ギバー・マッチャーを助けお互いに幸せになれる関係を生み出すことと僕は理解しました。
生きていく上で色んな人と出会いますが、「この人テイカーだな。やべーな・・・」と見極めていきましょう。
テイカー(受け取る人)
分かりやすく率直にいうと最悪な人ですwww
「与える」よりも圧倒的に「受け取る」を求め、自分が一番優れている・自分の得しか考えていない・自分の利益しか考えていないタイプの人です。
ギバーがこのタイプの人に与え続けると失敗します。
会社によくいませんか? 自分の出世にしか興味がないので上司にペコペコして同僚や部下にめちゃ厳しい人。
間違いなくテイカーです。 ギバータイプと自覚のある方は近づかないようにしましょう。
マッチャー(バランスを取る人)
会社や組織に一番多いタイプで「受け取りたい量」と「与える量」のバランスを取る人のことです。
「これをしてあげるからこれをして」 「これだけ欲しいからこれだけしてあげる」
という方です。
うんうん。 僕の会社にも沢山いてます。
公平さを保とうとする為、会社や組織に多いのかもしれません。 揉め事も一番少ない気がしますしね。
与え続けるギバーはテイカーより損をしないの?
確かにテイカーは自己中心的で自身の利益の事しか考えていないので、グループ内(企業やサークル内)にテイカーがいる場合、そのグループ内で短時間で一番利益を獲得する確率は高いです。
この場合のテイカーの欠点は「強引」で「自己中心的」だということです。 ですので同じグループ内にいるメンバーはそのテイカーを嫌いになり一緒に仕事をしたいなど思わなくなるでしょう。
他者志向なギバーはというと、他人を助けるのが幸せで自分の利益よりも他者の利益を重きに置くので初めは損をするかもしれないですが、時間がたつにつれ助け合う仲間が増えグループが大きくなるにつれ全員が獲得できる利益が何倍にも膨れ上がる為、数パーセントの利益でも結果的に前述のテイカーよりも莫大な利益を獲得できるようになり、またそのグループは減少する事がないので増え続ける一方です。
短時間で利益を獲得するテイカー
時間をかけて仲間と利益を獲得するギバー
皆さんはどちらを選択しますか? 僕は間違いなく後者です。
最後に
自分はギバーなのか?テイカーなのか?マッチャーなのか?分からない方も多いと思うのですが、一つの目安としてこの本を実際読んでみて心地いいと感じた方はギバータイプなのかもしれません。 僕的にそう感じたので幻想なのかもしれませんが、多分テイカーがこの本を読んでも違和感があり「面白くない」と感じると思います。
まぁ、それも僕的に感じた事なので幻想かもしれませんがwww
最後までお読みいただきありがとうございます★
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