コロナの影響で毎日家にいてるので、SNSや本で着付けの事や着物の事を勉強しているのですが、ついに夢にまで振袖帯が出てきました。
垂れ先の形が印象に残っていたので、早速形に残そうと思い動画に撮ってみました。
その名は「POMERANIAN」 ・・・何故!?
参考動画
使用する物
帯
帯板
帯揚げ
帯締め
まくら
仮紐
三重仮紐
ボタン付きゴム2本
作り方
垂れ先の仕込み
帯を表向きに置いて5cmの幅で折り上げ、そこから山を4つ作ります。
左側に影ひだを作り、左から3つ目の山までを持って残りを広げます。
右手で下から山を持って左手で手前の角を反時計回りに帯の裏まで持っていきボタンゴムで止めます。
親指から人差し指を広げたくらいの幅で出しておきます。
ひだを広げて出来上がり。
手先の仕込み
手先を裏向けにして上から三角に折り両サイドに4cm位の幅でバイアスで山を取り、ボタンゴムで止めます。
帯の巻き方
②までの巻き方はこちらの記事を参考にしてください。
帯の上の着物部分に三重仮紐をします。
垂れ元を広げて垂れ先で作ったひだを内へ回すように背中心に持っていき三重仮紐を3本共取って引っ掛けます。
垂れで左の肩に4つ山を作り、三重仮紐の真ん中のゴムに掛けます。
反対の右の羽根も4つ山を作り一番手前のゴムに掛けます。こちらは下に降ろします。
まくらをし、帯揚げを掛けて前で軽く括っておきます。まくらは谷の方で受けます。
手先を垂れ先に掛けたゴムに掛けます。
手先の帯で出来た輪の中に帯締めを通し手先のひだの延長を活かしてひだを綺麗に活用してから締めていきます。
仮紐を外し帯揚げを仕上げます。
付いているピンチを外し帯の形・着物を整えて完成です。
ポイント
はじめに取った左の羽根はあまり大きく作らずに控えめにふっくらと作った方がバランスがいいと思います。
もし、大きくなり過ぎた時は、右の羽根を引っ張ると調整できるのでバランスを取ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます★