今回の「おすすめ本」は小林正観さんの「22世紀への伝言」です。
廣済堂出版278ページで構成されています。
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この方の言葉には凄く運命的な感じがあるので、死ぬまで忘れずに残しておきたいので何回かに分けて気づきを残していきたいと思います。
[目次]
すんごい興味をそそるお題ですね。
では、参ります。
毒の息
これは人の息の事です。
こんな話をご存じでしょうか?
空の一升瓶にハエを入れ蓋をすると1時間ほどで亡くなります。
ですが、怒り狂った後、空の一升瓶に息を吹き入れ同じように蓋をすると、ハエは5分でお亡くなりになります。
このハエは窒息死ではなく「毒死」となるそうです。
料理に関しても
怒った後の大根は辛くて、いつも明るく楽しい人が作った大根料理は甘くて美味しいです。これは精神論ではなく、事実で従業員がいつも明るく楽しく働いているお店は料理も美味しくなるので繁盛する。
旅館でいえば
そこで働いてる従業員達がいつも不平不満・泣き言・愚痴・悪口・文句を言っていると、その旅館の空気が重くなり
お客さんは入った瞬間に重い空気を感じたり、そこに泊まったお客さんが病気になったりするそうです。
空気が重くなり足を運びたくなくなる
というふうになるらしいです。
家庭に置き換えてみたらどうでしょう。
夫婦が仲が悪い、もしくは口を開けると不平不満や人の悪口ばかり言うとストレスも溜まりますし、家の中の空気も重たくなって気が回らない為さらに嫌な事が起きます。
どんな事が起きても、いつも明るく楽しくなるよう心がけ潜在意識に染み込ませましょう。
イデア世界
ソクラテスの弟子のプラトンが書いた「想起説」では
「今のこの現代は本当の世界(死語の世界)の投影(影)でしかない」
その世界のことを「イデア世界」と呼ぶそうです。
イデア世界には美しい音楽・自然・言葉・絵画などが溢れていて愛や優しさ・くつろぎなどで満ち溢れているとあります。
この世に生を受けた人は「アメレス(忘却)川」で一泊をするそうで、その水は物凄く美味しいのだとか。この水を飲みすぎるとイデア世界の事は忘れていくのですが、それを知らない欲の強い人はガブガブ飲んでしまい本当の世界の記憶が亡くなります。
有名な画家や音楽家などはあまりアメレス川の水を飲まなかった為、イデア世界の記憶を辿って再現したのだとか。
冷静になってよく考えてみると、本にもありましたがモーツアルトは絶対そうだと思います。
5歳からオーケストラの作曲をして生涯で400曲
ボツの曲なし
いや、どう考えても無理っしょ!
モーツァルトの時代にCDもないし録音する機械もましてやiphonやアレクサもいてなかったのに5歳で曲作るって 汗)。
逆に、今まで聞いていて耳に焼きついた音楽を再現しただけだとしたら・・・。
普通の子でも何回も聞いたCM曲を口ずさむってよくある事ですし。
これについて皆さん、どう思われますか?
このように思った方が自然じゃないですか?浅はか?^^;
最後に
小林正観さん自身も不思議な力があり、たくさんのご縁が繋がりトラベルライターとしてお仕事をされていましたが次第に講演活動依頼が多くなり年間350日以上講演をされていました.。
生涯勤めた事はなく頼まれ事を一生懸命こなしていったらお金に困らなくなった。
というスーパーレアな方です。
僕はこの本の1冊前に読んだ「ありがとうの神様」を読んで、なんか著者だけどメンターに会った感じがしています。
よかったら皆様もご一読ください。
最後までお読み頂きありがとうございました★
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