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Amazonと楽天のマーケットプレイスの違い<アウトプットシリーズ>#19

まだ読み始めたばかりなのですが、これだけでもAmazonの凄さを実感してます。今回はよくAmazonと比較される楽天をお題にマーケットプレイスの違いによる企業拡大の変化の違いについて書かれていたのでアウトプットしていきます。

マーケットプレイスとは?

簡単にいうと小売り業者が店舗を構えなくてもAmazonや楽天・ヤフーなどのウェブサービスを利用して商品を販売できる仕組みです。

なので大企業から中小企業そして個人の方でも商売が可能になります。

利用金額が気になると思うのですが

  1. 楽天市場はインフラのプランによって月額使用料の固定費がかかる

  2. Amazonは商品や日数に応じた在庫の保管手数料と配達代行手数料のみ

これは中小企業・個人にとってどちらの方が良いかと言えばやはり固定費のかからないAmazonになるのではないでしょうか。

顧客対象の違い

上記項目を見ても予想できるのですが、Amazonと楽天では顧客ターゲットが異なります。答えから言うと

  1. 楽天は出店企業BtoB

  2. Amazonは消費者BtoC

著者はこの違いが企業の成長に大きな影響を与えていると言っています。感覚的にも何となく分かるのですが、C(Customer)をターゲットにした方が企業に比べ数が桁違いなので商品の値段を下げても利益は上がるかと思います。

ここでAmazonのマーケットプレイスについてもう少し言うと 出品者は商品をAmazonの倉庫に送るだけです。後のキャッシングまで全てAmazonがやってくれます。在庫管理までしてくれるそうです。

楽天はあくまで「市場」なので商品の管理・保管・決済・配送は全て自身で行わなければなりません。

Amazonの狙い

この出品者に優しすぎるマーケットプレイスのインフラの恩恵は何の為か? 想像が付くと思いますがAmazonの一番の強み

圧倒的な商品の種類の獲得です。

世界中のありとあらゆる企業から多種多様な商品を出品してもらうことによって消費者の欲求を満たすことができます。さらにAmazonは消費者が購入する前に閲覧履歴などの情報から自宅の近所の倉庫に閲覧した商品を移動させています。

翌日に届くシステムが理解できたように思います。 注文する前に配達するなんて・・・すごい

最後に

これはねぇ、楽天市場もヤバイんじゃないかなぁと思いました。流石に今すぐにどうこうではないと思いますが、日本でのAmazonの売り上げがユニクロを射程圏内に捉えているようです。

Amazon帝国強すぎる

最後までお読みいただきありがとうございました。

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