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「自分を操る超集中力」読んでみた

今回はメンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」について紹介したいと思います。

初めてメンタリストDaiGoさんの本を読ませて頂いたのですが、率直な感想として「すごく読みやすい」です。太字箇所にカラーマーキングが要所でされているので重要部分を逃す心配もないです。

それでは自分的に刺さった箇所をいくつか紹介させて頂きます。

最後まで読んで頂けたら嬉しいです★

集中力の原理

今まで集中力について皆さんは勉強されたことはありますか?

なんとなく自分は小さい頃から集中力がないとかあるとか、なんかこう・・・もわっとしてません?この本を読むと集中力のメカニズムがわかります。

集中力の源=ウィルパワー(前頭葉)

というのですが このウィルパワーは額の奥の前頭葉の体力みたいなものです。

ウィルパワーは選択に迫られる度に消費し一定以下になると集中力がなくなるみたいです。今までは「本を読む」とか「スポーツをする」とか今のように「ブログを書く」みたいに何かを継続して物事に打ち込む時に消費するものだと思っていたのですが

そうではなく「選択肢」 例えば「今日は何色の服を着よう」「朝ごはん何食べよう」「今日のランチはどこの店で何を食べよう」を考える事によっても消費されているというのです。

人は平均して1日70回選択肢に迫られているらしいです。

ウィルパワーの容量が小さい人はすぐに集中力が切れるという事になります。

集中力を鍛えるには

そして集中力は鍛えてウィルパワーの容量を増やす事ができます。

その方法は「普段無意識にやってしまっている事をしないようにする」事です。

例えば

  1. 座る時は背筋を伸ばして座る

  2. 足を組んで座らない

  3. 立っている時は骨盤を立てる

みたいな意識しないとできない事というのは強い集中力を使うので最大ウィルパワー量を増やすのに有効みたいです。


集中力を節約

もう一つ1日の集中力を維持するのに有効な考え方は余計なウィルパワーを使わないという考え方です。

プロスポーツ選手はあれだけ高度な技術を長時間持続してできるのは何故なのか?

はじめに集中力の源はウィルパワー(前頭葉)にあり消費すると言いましたが、プロスポーツ選手の頭脳を調べると前頭葉はあまり使われておらず小脳を使っているらしいです。

「習慣化」

私達から見たら高度な技術でもプロスポーツ選手は小さい頃から同じ行動を繰り返し繰り返し練習してきている為、考えなくても体が勝手に動くので一つ一つを考えていない→選択していないのでウィルパワーを消耗しないとう事です。

なので普段一回一回考えて選択していた事を習慣化していくとウィルパワーの消費を抑えられるという事です。

いま考えつく事でいうと

  1. 日用品の品目は固定し買い足す時は考えないようにする。

  2. できれば定期便で勝手に自宅に届くようにしておく。

  3. お米の品種を固定する。

アップルの創始者スティーブジョブズはスピーチの日は毎回同じ服装だったみたいです。

パワーナップ

日中に集中力を回復させる方法もあります。

それが「パワーナップ」

仕事のお昼休み時間が終わる15〜20分前に仮眠を取りましょう。(タイマーを掛けてね)

この15〜20分というのがミソでこれ以上寝てはダメです。 これで3時間分の睡眠時のウィルパワー回復量と同じ効果が得られるそうなので僕も試そうと思います。

最後に

というような集中力に関する事がアホな僕にも分かりやすく解説してくれています。まだまだ面白い事が沢山書かれているので是非お読みください。

最後までお読み頂きありがとうございます★

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