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【二重太鼓】解説ブログ<Belchannel-ベルチャンネル->

今回はベルチャンネル初の留袖動画になります。 普段のブライダルのお仕事の時に花嫁さんはもちろんですが、両家のお母さんの留袖の着付けをする頻度も多いので、今回の撮影では緊張も大分マシでした^^;

それだけにこだわりのポイントも多くなっているのかな?

ということで、今回動画でご紹介したポイントを詳しく解説していきます★

POINT①

全体的なことになるのですが、お太鼓の内側、中の処理を綺麗にしておきましょう。どうせ見えないからと雑に作業を進めると仕上がった時の見栄えが全然変わってきます。

POINT②

<三重仮紐の位置>

今までもたくさん着付けをされる方を見てきましたが、この三重仮紐の位置を真ん中にしたり下の方にしたりする方がいらっしゃいます。三重仮紐の位置を帯の上線にしないとPOINT①でも書いた中の処理が後々綺麗にできなくなってきます。

POINT③

<ちょっと折る>

上の画像の部分はお太鼓を作った時に少しはみ出るので少しだけ折っておきましょう。

POINT④

<二等辺三角形>

ここはお太鼓を作る上でとても大事なところで下の写真のように辺の長さ・端の高さを同じにしないと綺麗なお太鼓は作れません。三角形をピンチで止める時も綺麗に頂点の内側を折ってから止めましょう。

POINT⑤

<三枚合わせ>

まくらを決める前にお太鼓の両サイドを三枚ともきちんと揃えましょう。ここでズレていると仕上がった時に裏帯が見えたりします。修正などもしていかないといけなくなるので必ず揃えましょう。

POINT⑥

<上げて折る>

手先をお太鼓の中に入れた後、左側のはみ出た帯をお太鼓の内側に処理するのですが、下の写真のようにすでにある内側の余っている帯を全て上げてからその下にはみ出た手先を折りたたんで入れましょう。綺麗に処理ができます。

ここに関しては文章ではわかりにくいと思うので動画にて確認していただけたらと思います。

POINT⑦

<帯上げ>

帯上げは脇の後ろから綺麗に折っていきましょう。 脇とお太鼓の間から結構見えるので綺麗に折っておきましょう。

参考動画


最後に

一つ一つをきちっと決めていかなければ、後になるにつれその処理が大変になってくるので一つ一つをバシッと決めて綺麗なお太鼓を作っていきましょう^^

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