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不眠症とナルコレプシー <アウトプットシリーズ>#12

今回は皆さんもよく聞く「不眠症」そして人生で初めて聞いた「ナルコレプシー」について紹介していきます。みなさんは不眠症ですか?ちなみに私は睡眠で疲れが取れていると思わないのですが、不眠症ではなくカフェインの取りすぎによる睡眠不足です。

不眠症

「最近中々眠れてないから不眠症やわ~」みたいなことを言われる方もいらっしゃいますが、不眠症の診断基準もしっかりと定められています。


  1. 夜間中々入眠出来ず寝つくのに普段より2時間以上かかる入眠障害。

  2. 一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める中間覚醒。

  3. 朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない熟眠障害。

  4. 朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう早朝覚醒。 などの訴えのどれかがあること。

  5. そしてこの様な不眠の訴えがしばしば見られ(週2回以上)、かつ少なくとも1ヵ月間は持続すること。

  6. 不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。などの全てを満たすことが必要です。

  7. なお精神的なストレスや身体的苦痛のため一時的に夜間良く眠れない状態は、生理学的反応としての不眠ではありますが不眠症とは言いません。 引用元:日本睡眠学会

中々の定義です。逆に診断されたら結構ヤバイですね。上記に書きましたが私もいくら睡眠を取っても疲れが取れないし、いくら睡眠時間が長くても質が悪かったら意味ないので、今自宅にあるインスタントコーヒーがなくなったらコーヒーを辞めようと思います。いや、辞めます。

次回以降に紹介しますが、カフェインは上質な睡眠にとってすごく悪い影響を与えます。ずっとカフェインはリラックス効果があるから睡眠には良いと思ってきたのですが、そういうことではなくてもっと根本的な事が理由にあります。今回はこの辺にしておきます。

不眠症の仕組み

不眠症は何が原因かというと、一つは日中に溜まったストレスが原因で、本来危険回避の時に活動される交感神経が常時ONになっている為、脳がずっと緊張しているからだそうです。

そしてもう一つの原因の確率は半分以下ですが遺伝もあります。でもこれが原因ですって診断されたら結構落ち込みそうです。どうしようもないですからね。

治療方法

著者は「医師の診察を受けなさい」ではなく「睡眠専門の医師の診察を受けなさい」と言っています。一般的な医者は睡眠についての知識が十分ではない為、診察を受けてもすぐに精神安定剤や睡眠薬を処方するそうなので専門のドクターを探して診察してもらうようにした方がいいと思います。

ナルコレプシー

病気の名前なのですが皆さんは聞いたことありますか?私はなかったです。 でも、知ってよかったです。おかげで長年の謎が解けました。次回に「ナルコレプシー2」を書きます。どんな病気かというと、症状は3つあります。

  1. 日中にものすごく眠たくなる。私もだ!と思う人もいるかと思うのですが、分からないですが可能性は低いです。。どれくらい眠たくなるかというと何日も何日も寝ずに活動している時に襲われる眠気くらいです。

  2. 睡眠麻酔。これを読んだときに長年の謎が解けました。詳しい事は次回に書きますが、日中普通に活動している時にいきなり体中の筋肉が固まります。脳は正常に機能しているのですが体は麻酔銃を撃たれたかのように動かなくなります。

  3. カタプレキシー。突然筋力が失われ倒れこむ症状です。これも詳しい事は次回に紹介します

治療方法

簡単に症状を書きましたが、これだけでもやばいですよね。そして残念なことに治療方法は今のところ研究段階です。もう一つ残念なことに2番目の症状は誰にでも起きます。すでに経験したことがあるのではないでしょうか?私は以前頻繁にありました。

最後に

私も何年か前に過度のストレスが原因で不眠症の疑いがあり精神科の受診を勧められたのですが、知識も浅くすごい抵抗がありながらも受診し、やっぱり精神安定剤と睡眠薬を処方されました。薬について詳しい友人に飲まない方がいいと言われたので1回も飲まなかったのですが、しばらくしてストレスの原因から解放されたらあっという間に深い眠りにつけたという経験があります。精神的な病気は薬だけが処方箋とは限らないと思いますので、周囲の方との相談も大切だと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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