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睡眠とスポーツ <アウトプットシリーズ>#4

この本を読み終えたら次は「速読」の本を買うと決めました。あまり頭が良いとは言いきれない自分にとってこの本は少々難しいと感じております。 今日ご紹介するのは睡眠とスポーツに関するお話です。

睡眠とスポーツおける関係性

私は現在43歳の青春真っ盛りの年代なのですが、息子・娘とも学校の部活でバスケットボールをやっています。この40歳前後の親御さんのお子さん達は中学生・高校生が多いのではないでしょうか。地球上の全人口のほとんどが睡眠不足という状態なのですが、子供達に関しても例外ではありません。

前回は睡眠と記憶力に関するブログを書きましたが、スポーツに関しても睡眠は密に関係しているようです。

あのウサイン・ボルトも日頃の練習中に必ず昼寝をしていたそうです。 実験によると睡眠時間が8時間の選手と6時間の選手を比較したら6時間を下回った選手は筋肉の疲労速度が速くなり、心肺機能が低下し、筋肉の収縮幅も短くなるのでスポーツに関するあらゆることに影響が出てきます。内臓関係にも悪影響が出てくるので部活で朝練・授業・部活・クラブスクールと夜遅くまで練習づけのご家庭の方は(私の家庭もこれでした)特に睡眠に関しても注意してあげないと普段の能力が発揮できないだけでなくケガをする率も高くなるので沢山の睡眠時間を意識してあげると良いパフォーマンスを発揮してくれると思います。

スポーツ以外のパフォーマンスについて

この本の著者はこのことについてあることがキッカケで調査することになったそうです。それはあるピアニストがいくら練習してもできなかったパートが一晩ぐっすり寝て朝起きたらできるようになっていた。という会話だったそうです。

私も夜通しギターのあるパートを練習してもできなかった所が寝て起きたら不思議とできていた経験が何度もありました。1年ほど前から継続して筋トレをしているのですが、この事柄について脳と筋肉という違いはあるものの同じようなことが言えるのではないか?と思いました。筋肉における「超回復」です。

筋肉においても毎日毎日同じ部位をガンガントレーニングしても筋肥大はせづ48時間ほど休めた方が効率的に筋量を増やすことができます。もっと休めた方がいい場合もあるそうでそれは「マッスルメモリー」というそうです。話が若干反れましたが、記憶力・スポーツ・技術全てにおいて8時間の睡眠は確実に必要だということになります。

最後に

とはいえ中々今の現代社会で私も含めた会社員・スマホ世代の子供達にとって毎日8時間睡眠というのは結構難しいことではないでしょうか。ここで著者が言う最低限必要な事は毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるという習慣をつけてほしいということです。仕事の日も休日もです。ちなみに休日の寝貯めではそこまで良いパフォーマンスは得られないそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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